
書道家 金子祥代さんの「インクの魔法」
文字でもなく、絵でもなく
自由に踊る、瑞々しい墨の濃淡と
そこに添えられた物語たち
去年の秋、雑誌「sanpo magazine vol.3」の書評でこの本を知った時
面白そう、いつか読んでみたいと思いつつ
本屋でそれを思い出すことなく、何ヵ月か過ぎました
それからしばらくして、ある珈琲屋さんのカウンターに座り、
目の前に並んだ本を何気なく見ていくと、
この「インクの魔法」がありました。
その時、年の始めに考えた色々なことを思い出し
驚くと言うより、このタイミングで出会えたことを、妙に納得して手に取りました。
不思議な世界観に引き込まれて読み進むと
ある一文が棘となって胸にぐさりとささりました
それは痛みであっても
今の私にとても必要な言葉だったからです
この痛みから目を反らすわけにはいかない
この棘を抜いてはいけない
そう思ってこの本を買いました
大切に読んでいます
ずっと大切にします
sanpo magazineで知ったこの「インクの魔法」
どこの本屋でもなく、この珈琲屋さんで出会えたことは
何よりもうれしいご縁でした
このごろ「大切」ということの大切さを再認識していたところで、akiさんの言葉が胸に響きました。
返信削除私も迷子が好き!さんへ
返信削除コメントありがとうございます♪
どこでどう過ごしていても、時間はどんどん過ぎていくので、
日々の中で出会った「大切」なものを見失わないようにしたいです
そして、迷子好き仲間がいてうれしいです(^^)♪