添加物が色々入っているものは自然と避けるようになります。
そして、まだまだ遠出ができない身としては、
徒歩圏内で手に入れられるおやつに、楽しみを見いだす日々。
最近の自分の中での大ヒットは萩の薫。
百貨店の、諸国名産品のコーナーで、時々見かけます。
これは、夏みかんの砂糖漬けなのですが、
柑橘系の香りと砂糖の甘さが、何とも言えない素朴な爽やかさ。
熱いお茶によく合います。
何より、一番ぐっときたのは
シンプルで、潔い原材料。
萩は、中学の時、修学旅行で初めて訪れて、
白壁と夏みかんの黄色、透き通った青い海が印象的で、
初めての一人旅で再訪したのですが、このお菓子には気がつきませんでした。
10代後半では、この渋い美味しさは分からなかったのでしょう。
そんな青い自分を思い出すような、夏みかんのほろ苦さ。
歳を重ねるというのは、楽しいことです。
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