娘が誕生して10日目
こんなに小さい体で、全身で泣いて
おっぱいを飲んで、おしっこやウンチをして、すやすや寝て
生きるというのはとてもシンプルなことだと気付かされる
お腹に宿った時は1mmもなかった受精卵が、十月十日細胞分裂し
3,000gを越えてこの世に誕生した
そして、それから、今この時もどんどん成長していく
ふと頬がゆるんで生まれる笑顔
涙目で必死におっぱいに吸い付く表情
真っ赤なほっぺ
逃さずに、焼き付けたい
この一瞬一瞬が二度と戻らないかけがえのない時間
本当は、大人だって、戻れる時間なんてないのに
一期一会の意味を、この子が改めて教えてくれた
そんなに、お金はかけてあげられないかもしれない
勉強も、教えられるのはある程度までかな
でも、愛情は、たくさんたくさんあげる
この子がお腹の中にいる時に誓ったのは
「どんな時も笑顔のお母さんでいる」こと
それは、思っていたよりずっとずっと難しいけど
それを子育ての、自分の中の軸にして、ブレずに生きていきたい
猛暑の夏
一生忘れられない夏
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