ぐる煮
<材料>
ごぼう・人参・大根・里芋・蒟蒻・油揚げ・小豆・昆布
だし汁・醤油・みりん・砂糖
あとは、大豆たんぱくの唐揚げ・大根葉の炒め物、
春雨ひき肉(大豆たんぱく)炒め、玄米、ねり梅のワンプレートお昼ご飯
お正月は名古屋でのんびり過ごしました。
冬のお楽しみは何と言っても、祖母の「ぐる煮」
祖母の出身地の高知の郷土料理で、「ぐる」とは一緒、仲間、集まりという方言だそう。
「ぐるになって…」の語源でしょうか?
根菜類を煮て作るのですが、具材は上記の他に、さつまいもや鶏肉、豆腐、大豆や
冷蔵庫の残り物を入れても良いそうです。味噌ベースもあり、それぞれの家の味があるのでしょう。
祖母のぐる煮は、何と言っても具材の細かさがこだわり。
本来1cm角くらいで良いそうですが、
ぐる煮は「細かければ細かい程おいしい」そうで、無精してはおいしいものは
食べられないのだとか。
という訳で、刻みました、刻みましたよ!!!
見た目は完璧に再現できましたが、味は微妙に違いました。
ただ、その時使う材料にもよるようなので、まあ及第点かなあ、と。
94歳の祖母は、私が子供の頃隣に住んでいて、
母が仕事の日はいつも料理を作ってくれました。
当時は何とも思いませんでしたが、今となっては本当に良い思い出です。
だから、「ありがとう」という言葉を、生きているうちにたくさん伝えたいです。
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